「あらゆる人が、それぞれの形で音楽を続けていくことを支援する」主催者と「ライフとワークの境界を越える」会場が手を結び、フジロックからタモリ倶楽部まで八面六臂に活躍する稀代のロックバンドのメンバーとマネージャーをゲストに迎えて、「音楽とともに生きる」をテーマに語り合う濃密な120分!

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トークイベント『 think of LIFE? − 音楽と生きる篇 #01 』

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こんな方々、お待ちしています。

  • 気がつくと最近バンドメンバーとコミュニケーションがとりづらくなったあなた
  • ほかのお仕事を持ちながら、音楽を続けてきた/ 続けていこうとしているあなた
  • この先どう音楽を続けていこうか考えている学生のあなた

2018年。音楽産業の大変革が語られる一方で、カフェミュージックやフェスは今やすっかり定着し、CDやDLの呪縛から解き放たれてより聞かれやすくなった音楽は以前にも増して多くのリスナーを獲得しつつあります。そんな中で、リスナーやミュージシャンを中心とした新しい音楽シーンが確実に生まれ、多くのミュージシャンが自分の身の丈に合った活動方法を模索しながらそれぞれの音楽をリスナーに届け、リスナーもそれに応える状況が生まれています。多様化した音楽そのものやミュージシャンのあり方、「ライフスタイル」「働きかた」がさまざまな形で論じられる中、専業複業を問わず、音楽を奏でる方々にも今また新たな可能性が開かれ、期待されています。

そんな流れの中、「あらゆる人が、それぞれの形で音楽を続けていくことを支援する」一般社団法人ミュージック・クリエイターズ・エージェントでは、今最も気になる現場感溢れるミュージシャンをゲストにお迎えし、「ライフスタイルもワークスタイルも緩やかに変わっていく中で、あらためてこれからの生活を考えるスペース」THINK OF THINGSを会場に、みんなで語り考える場を提案します。
「なにを考え、日々をどのように送りながら、音楽を続けているの?」「音楽とお金。音楽と時間。音楽と家族。。なにが大切?」「目標はなに? なにが成功?」
来てくださった方ひとりひとりがもう一度 「音楽(との関わり方)」について思いを馳せ、それぞれのスタイルで音楽を続けていく(あるいは、それについて考える)きっかけとなれば幸いです。

初回は、マイペースな活動を続けながら着実にファンを増やしているバンド・トリプルファイヤーから、ギタリスト鳥居真道、ベーシスト山本慶幸、そしてマネージャー増本康祉の3氏を迎え、FUJI ROCK FESTIVALからタモリ倶楽部までを自由に横断する活動の日常やそのバックグラウンドを探ります。
【ゲストプロフィール】
鳥居 真道
1987年生まれ。トリプルファイヤーのギタリストで、バンドでは多くの作曲を手がけている、また他アーティストへのライブやレコーディング参加、楽曲提供、選曲家としての活動も。ピーター・バラカン氏とDJイベントも定期的におこなっている。
山本 慶幸
1986年生まれ。トリプルファイヤーのベースを担当。また「LUCKYSOUND」という屋号でギターの修理調整改造などをおこなっており、これまでに数々のミュージシャンの楽器を直してきた。深夜ラジオ好き、バンド漫画コレクター。
増本 康祉
1970年生まれ。これまでさまざまなインディーレーベルで制作宣伝やマネージメント業に携わり、現在はトリプルファイヤーを担当。「アクティブの会」という屋号のもと、メンバーとスタッフの最小人数で自分達のレーベル/マネージメントをおこなっている。
吉田靖直(ヴォーカル)/ 鳥居真道(ギター)/ 山本慶幸(ベース)/ 大垣翔(ドラムス)
2006年結成、2010年に現在の編成となる。2012年5月「エキサイティングフラッシュ」2014年2月「スキルアップ」2015年9月「エピタフ」2017年11月「FIRE」を発表する。
「高田馬場のJOY DIVISION」「だらしない54-71」などと呼ぶ人もいた。
ソリッドなビートに等身大の歌詞をのせていてかっこいい。人気がある。メンバーはみな性格が良く、友達が多い。
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ミュージック・クリエイターズ・エージェント は2011年に活動を始めた一般社団法人です。無料のなんでも相談室を渋谷に開設して、これまでに300人を超える方々をお迎えしてきました。訪ねてくださったのは、大学生からプロ歴30年の方まで、性別年齢はもちろん、ジャンルや専業複業を問わず、SSW、トラックメイカー、バンド、DJ から邦楽やクラシック、「友人のバンドを手伝いたい」、音楽業界の方までさまざまな方々。
「音楽のつくりかた」についてのアドバイスはできませんが、「どういう音楽活動を実現したいか」「音楽をどう続けていくか」については、長い間音楽に関わってきたスタッフの経験からお役にたてることはあるかもしれません。できるだけ具体的なお応えができるよう、常に心がけています。
わたしたちはみなさんひとりひとりの奏でる音楽がこの街に溢れ、この国が豊かになることを願っています。