シーンを盛り上げるということ

永田:持ち出しの話になったところで伺いますが、収入はゼロですか?

本田:ゼロです。『MUSIC SHARE』はゼロですが、この活動を観て、配信の仕事を頼まれたりはするんで。

永田:それは『MUSIC SHARE』とは別で?

本田:はい。〝あの番組の感じで撮ってください〟みたいな(笑)。

池内:カメラマンの皆さんに乗っかって、外貨を稼ぎにみたいな(笑)。

本田:みんなで少しづつ分けて、残りのほとんどを機材買うのに充てています。

永田:本当にすごいチームだなと思うんですね、。今日、僕は『MUSIC SHARE』のことを紹介したくて本田さんに声をかけたんですけど、みんな時間つくってくれるっていうので「3、4人で行きますわー」っていう返事があって、来たらいきなりこの感じで(笑)。それでやっぱり前島さんは何も言わずにずっと写真を撮っていらっしゃるし、本番前にちょっとおなかすいたからと、サブウェイに2人くらいパッと買いに行って、誰が何を食べたいか分かっていたり。その感じ含めてすごいなと僕はつくづく思いました。

本田:ありがとうございます。どうしても自分ひとりではできないものなので、人に頼らないとできないので本当に助かっています。

永田:この先、次なる一歩は、何をお考えなんですか?

本田:せっかくいろいろな土地でやっているので、オリンピックに向けて「日本の文化の中にある音楽」という位置づけで、音楽と日本の生活に密着した映像作品を撮ってみようと考えています。

永田:それはこれとは別にということ?

本田:別ですけど、たぶん今まで出て下さったミュージシャンの人とコラボしながらつくれたらなと考えているので延長線上になると思います。もっともっと「日本全体で」という動きをつくりたいなと思って、ちょっと大手広告代理店の人に話を聞いてもらったりとか(しています)。

永田:意外な名前が(笑)。

本田:頼れるものには頼っていこうみたいな。ただ、また失敗するかもしれないんで、そのときは永田さんの「なんでも相談室」へなだれ込みます(笑)。