ゲスト自己紹介(平田)5 育てる視点でのエージェント業

平田:今は関東のアーティストのエージェントをやったり、新潟のアーティストのマネージメントをやったり、あとガッツリ契約はしていないけど、面倒を見るという体でサポートしたり、そういうことをやらせてもらっています。
やる気がある子、やりたいという思いがある子たちに対して、ライブハウスは場所をつくり守ってくれますけど、余裕はない。育てるところまで手を回すのは正直大変だと思います。だからこそ、そこで自分の強みが活かせると思っています。

岩船ひろきくんとは二人三脚で新潟の地盤をつくってきました。新潟の案件をレーベルの方と共にお手伝いしている中で、アーティストのオーディション番組に紹介して、そこで準優勝をして、テレビ新潟さんのマスコットキャラクターのテーマソングをやることになった、コンペがあったんですけど、それで選ばれて――というふうに。
音楽番組を始めるという話があり、岩船ひろきくんや埼玉の先輩のYKJというバンドなど、地元で活動しているアーティストが出るようになった。
それぞれマネージメントが必要になって来たので、流れでプロダクションも去年から始めました。
音楽番組には僕も出演しました。カラオケ系の番組が流行り始めた時期で「歌ウマ選手権」という、それに近い形のものです。審査員として毎週日曜日、生放送で出演しました。優勝者は日テレの「歌唱王」にチャレンジ出来るというものでした。僕は審査員なのに緊張して固まっていたんですけど。
新潟はプロダクションがいくつかあって、その中に僕が割って入るような感じになっているので、今ちょっとびくびくしながらやっています(笑)。